外観完成予想図

外観完成予想図

邸宅デザイン

伝統と現代的な感性が融合する、
モダンな建築デザイン。

周辺の建物とは一線を画した黒色基調の外観は、
同じ黒でありながらも湿式タイルならではの
1枚1枚の異なった質感が
建物の表情に深みを与えます。

また、ガルバリウム鋼板を用いた三層の庇と、
コンクリート打ち放しで仕上げた
サッシ廻りの水平ラインが
どっしりとした風格ある構えを見せるとともに、
現代の素材を用いることで生まれる
モダンさも兼ね備え、
世界の観光都市京都にふさわしいデザインに
昇華させています。

周辺の建物とは一線を画した
黒色基調の外観は、
同じ黒でありながらも湿式タイルならではの
1枚1枚の異なった質感が
建物の表情に深みを与えます。

また、ガルバリウム鋼板を用いた三層の庇と、
コンクリート打ち放しで仕上げた
サッシ廻りの水平ラインが
どっしりとした風格ある構えを
見せるとともに、現代の素材を用いることで
生まれるモダンさも兼ね備え、
世界の観光都市京都にふさわしいデザインに
昇華させています。

FACADE DESIGN

堂々たる私邸の風姿を湛えた、数寄屋門。

大和大路通に広く面した和風塀はイロハモミジやソヨゴなどの植栽の美しさを際立たせるとともに、内部への視線が遮られることで、街路から自邸へと歩みを進めるごとに期待感を高めます。また、中央に堂々と構える門は侘び寂びの精神を重んじた数寄屋造り。時を経るごとに趣きに深みを増す天然木や銅板など用いて、プライベートホテルのように暮らす建物全体の風格に厚みを持たせます。

外観(数寄屋門)完成予想図

外観(数寄屋門)完成予想図

  • 和風塀、数寄屋門を設え、
    東山風情を醸す基壇部
  • 庇、勾配屋根により
    水平ラインを生かしたファサード
  • 落ち着いた色合いのタイルを用いた
    外観デザイン
  • 2面の開口で陽光を取り入れる、
    コーナーウインドウ

外観完成予想図(敷地内のみ)

外観完成予想図(敷地内のみ)

Materials

黒色を基調とした落ち着いた色合いの外壁タイルや、鋼板、アルミなど、巧みに表情を変化させる組み合わせで、建物全体に深い陰影を感じさせるマテリアルを採用。また、桜御影石や黒御影石、天然木、一文字瓦など天然素材の色や質感を活かし、この物件ならではの上質さを生み出しています。

素材参考写真

素材参考写真

COMMON SPACE DESIGN

京都の美しさを凝縮した歓待の間。エントランスホール・ラウンジ。

一歩足を踏み入れると、ほのかなお香の香りに、世界観が一変するエントランスホール。虚飾をそぎ落とした洗練は段差を設けたラウンジへと続きます。間接照明に浮かび上がる錆石のデザインウォールは、東山の稜線。まさに“春はあけぼの”の美をイメージ。その先にある築山の庭と相まって、京都の美しさを凝縮したような迎賓空間です。

エントランスホール・ラウンジ完成予想図

エントランスホール・ラウンジ完成予想図

GARDEN DESIGN

植彌加藤造園が手掛ける、東山の庭。

あたかも東山の麓に建物があるかのように、敷地全体を捉えた造園計画を施しました。東山の美しい風景を取り込み、東山の自然美がそのままに邸内を彩る3つの「庭」を生みだす。それぞれの庭には一連の風景となるつながりを持たせ、平安京の昔より京都人が愛した東山の風情を印象的に描き出しました。

赤松の庭完成予想図

赤松の庭完成予想図

  • 赤松の庭
  • 東山を代表する樹種であるアカマツを中心に構成される庭です。アカマツの周りには、東山の山中で見られるミツバツツジやヤマツツジ等の低木類を配し、また随所に景石を用いて、東山の山中を連想した景色をつくります。「築山の庭」まで連続する白川砂利の“流れ”とともに、平安時代より都人に愛された東山の「山紫水明」の風情を表現します。

  • アカマツ(参考写真)

    アカマツ

    (参考写真)

    ヤマツツジ(参考写真)

    ヤマツツジ

    (参考写真)

  • 築山の庭

    東山の姿を象徴的に表現した築山の庭。ハツユキカズラ、フッキソウなど地被類の繊細な表情と、景石によって、奥行きのある空間美を創出します。景石の配置、植物の組み合わせによる細やかな表情と陰影の美しさに、1200年の昔から変わらない東山の自然美へのオマージュを込めています。

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  • 前庭

    邸の前景に数寄屋門を備え、風雅な趣きを湛える前庭。深山の茶室へ誘う小路のように、この門をくぐる方へ、おもてなしの心を表します。コグマザサを基に、シンボルツリーとなるイロハモミジの立木、ソヨゴ、ドウダンツツジの株立は、ひとつひとつの樹形やその佇まいにまで吟味を尽くしました。門内に配した手水鉢がいっそうの風情を醸します。

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  • イロハモミジ(参考写真)

    イロハモミジ

    (参考写真)

    ソヨゴ(参考写真)

    ソヨゴ

    (参考写真)

    ドウダンツツジ(参考写真)

    ドウダンツツジ

    (参考写真)

日本庭園の伝統《こころとわざ》
継承し創造する、植彌加藤造園。

  • 植彌加藤造園

  • 1848年創業、現在八代目となる加藤友規氏が率いる植彌加藤造園は、将来にわたって「景色をはぐくむ」ことに取り組んでいます。史跡名勝の指定を受けた文化財庭園、寺院庭園・別荘庭園・公共庭園の伝統技法による整備や管理とともに、海外での作庭や庭園施設の管理運営も展開しています。

植彌加藤造園の実績

  • 智積院庭園[名勝、育成管理事例]

    智積院庭園 [名勝、育成管理事例]

  • 無鄰庵庭園[名勝、育成管理事例]

    無鄰庵庭園 [名勝、育成管理事例]

  • 渉成園[名勝、育成管理事例]

    渉成園 [名勝、育成管理事例]

  • くろ谷 金戒光明寺「紫雲の庭」[作庭・育成管理事例(通常非公開)]

    くろ谷 金戒光明寺「紫雲の庭」[作庭・育成管理事例(通常非公開)]

  • 植彌加藤造園株式会社
    代表取締役社長
    加藤 友規
    Kato Tomoki
  • 京都芸術大学 大学院 日本庭園分野 教授、博士(学術)。1966年京都市生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、造園業を営む家業に入る。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性で伝統を創造するプロの職人集団を育成し、日々精進を積む。現在、京都芸術大学において実学に則した庭園研究の指導に取り組んでいる。北米日本庭園協会(NAJGA)国際カンファレンスにおける基調講演(2014年/2018年)など、国内外にて講演多数。

    ■主な所属学会
    (公社)日本造園学会・理事、日本庭園学会・理事、日本遺跡学会、文化財保存修復学会、日本産業技術史学会、史迹美術同攷会・理事、人を大切にする経営学会
    ■主な受賞
    2013年5月 日本造園学会賞(研究論文部門)受賞
    2018年12月 日本イコモス賞2018受賞
    2019年5月 日本造園学会賞(技術部門)受賞
    2021年5月 日本造園学会賞(事業・マネジメント部門)受賞

  • 植彌加藤造園株式会社代表取締役社長 加藤友規

LANDPLAN

3つの庭園を配置。居ながらに四季の風情漂うランドプラン。

歩車・自転車等を完全分離し安全性に配慮した動線設計。特に、建物内への動線は街路からの視線を遮るクランクインとしながら、動線上に手水鉢を置き茶室へ誘うようなおもてなしの空間を設置。敷地内には、東山の風情を描いた3つの庭園空間を設えるなど、機能と美しさを備えたランドプランです。

敷地配置イラスト
  • A

    前庭(アプローチエリア)

    和風塀が際立たせるイロハモミジやソヨゴなどの自然のしなやかさ、天然の桜御影石の石畳が醸し出す柔らかな色合い、手水鉢の水滴が作り出す波紋の広がり。素材の持つ本来の美しさを追求した迎賓の景です。
  • B

    築山の庭

    築山と景石を配し、東山の山並みを思わせる泰然とした静けさが漂う庭です。ラウンジからもガラス越しにその気配を感じることができ、空間の品を高めます。
  • C

    赤松の庭

    東山に自生する樹種を採用し、赤松やイロハモミジを配して山の彩を再現しました。庭の周囲に手すりを設けないことで、自然の色の華やかさが足元から広がります。
  • D

    エントランスホール・ラウンジ

    風除室から一歩入ると、床段差で区切られた落ち着きのあるエントランスホールへ。ラウンジでは東山風情が感じられる『築山の庭』が望めます。
  • E

    駐車場

    車の出し入れがしやすい平面駐車場は、6台分(来客用1台、サービス用1台含む)を設置。大型車も駐車できるスペースを確保しています。グリルシャッターを備え、セキュリティーにも配慮しています。
  • F

    自転車置場・ミニバイク置場

    自転車置場は60台あり、そのうち滞在時に使用できるレンタサイクル4台を設置。3台分のミニバイク置き場も設置しています。
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25.1.10
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